さいたま市 浦和の小児科・アレルギー科・内科
元大学病院小児科医局長、小児専門医が診療
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子宮頸がんワクチン
はい、説明いたします。
ただし、説明を受ける前に、厚生労働省作成の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ概要版(PDF)、女の子と保護者の方へ大切なお知らせ詳細版(PDF)を必ずお読みください。
高校一年生女の子のご自宅には、11月末にさいたま市よりこれらのリーフレットが郵送されております。
リーフレットには、HPVワクチンは以前と同様に定期接種であり中止されたわけではないこと、安全性・効果・副反応の頻度、ワクチンを受けても20歳になったら子宮頸がん検診を受ける必要があることなどが、お子様でもわかるように、詳細に記されております。
重ね重ね、ご自宅でリーフレットをしっかりとお読みになってからご来院ください。
スムーズな診療の為にご協力をお願いします。
すべての予防接種に言えることですが、ワクチン接種をよく理解し、接種対象者と保護者が接種するかしないかを決定してください。
厚生労働省は「HPVワクチン接種の積極的な勧奨は行わないこと(平成25年)」とする一方、今秋「接種対象者と保護者にHPVワクチンを正しく知っていただくための資材をお届けすること」という指示を各自治体に出しました。
そのため、各自治体は資材とともに「現在、HPVワクチン接種の積極的な勧奨は行わないこととされており、このため、予診票の個別送付はしておりません」という文言を入れざるを得ず、ひるがえって多くの保護者に疑問を生じさせているようです。
リーフレットをしっかりとお読みになり、将来子宮頸がんになるリスク、ワクチンの安全性などをしっかり理解した上でお決めください。
厚生労働省はHPVワクチンの副反応については、2013年6月14日に開催された専門家の会議において、これまでに収集された医学的情報をもとに分析・評価され、ワクチン接種の有効性と比較した上で、定期接種を中止するほどリスクが高いとは評価できないと判断しました。
そしてその会議では、接種部位以外の体の広い範囲で持続する疼痛の副反応症例等について十分に情報提供できない状況にあることから、「接種希望者の接種機会は確保しつつ、適切な情報提供ができるまでの間は、積極的な接種勧奨を一時的に差し控えるべき」と決まりました。
そのためHPVワクチンについての説明のリーフレットを配布しつつ、積極的な接種を勧めているわけではないというお知らせが入っておりました。
①お電話で予防接種希望の申し込み
②当院がワクチンを注文し、入荷日をお電話でお知らせ
③ネットで接種日を予約
④接種
という流れになります。
HPVワクチンは申し込みを受けてから発注をするため、お問い合わせをいただいてから接種までに3日以上必要です。
万が一HPVワクチン供給が不足した場合、期間内に3回接種できなくなってしまうため、当院ではお申し込み時に3回分注文します。ワクチンは返品ができないため、接種キャンセルはできませんことをご了承ください。
接種時間は平日11:00(時間応相談)か17:00、土曜日12:30です。
夕方や土曜日は予約が早い時期からすでに埋まっていることがございます。
接種スケジュールは早めに立てましょう。